M2     NGC7089
みずがめ座の球状星団(集中度II)
光度:6.5等/視直径:16'
M2

<撮影データ>
2007 09/14 23h33m〜 露出3分の6画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD80
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県表富士五合目
※トリミングをしています。

【 プロフィール 】
 1746年9月11日にマラルディが発見した天体です。メシエは14年後の同日に独立発見しています。集中度はUと高く、メシエ天体に登録されている球状星団の中では集中度ランキング第2位にあたります。メシエの協力者であるメシャンが、1786年に自身の発見した彗星(現在のエンケ周期彗星)のイメージについて「M2のように輝く」と引き合いに出したぐらい、中央集光の強いコマだけの彗星のイメージによく似ています。

【 観望ガイド 】
 みずがめ座β星から約5度北に位置していますので、赤道儀使用の場合はこの星から赤緯微動で北へ振ればファインダーの視野に入ります。双眼鏡ならこの星とペガスス座ε星の間でβ星寄りを探すと簡単に見つかるでしょう。口径3cmの双眼鏡でも恒星と区別がつき、丸い星雲状の面積体に見えます。集中度が高いせいか小口径望遠鏡では星の分解は難しく、口径10cmクラスでようやく外殻の星が見え始めます。完全な分解には口径25cm以上の望遠鏡に100倍以上の高倍率が欲しいところです。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
6月26日 8月11日 9月25日