M4     NGC6121
さそり座の球状星団(集中度IX)
光度:6.4等/視直径:14'
M4

<撮影データ>
2006 05/20 23h05m〜 露出2分の16画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県表富士五合目
※トリミングをしています。

【 プロフィール 】
 この天体は1745年、シェゾーにより発見されました。さそり座の一等星アンタレスのすぐ傍にあるため、非常に見つけやすい天体です。集中度は低く、かなり疎らな球状星団です。天頂付近まで昇り詰める南半球では肉眼でも確認できるらしく、意外と明るい天体と言えます。

【 観望ガイド 】
 さそり座α星(アンタレス)の約1度西に位置しています。比較的明るいので、口径3cmの双眼鏡で存在が確認できます。赤道儀架台の望遠鏡ならアンタレスを視野に入れた後、赤経微動で西へ少し動かせば捕捉できるでしょう(星図右上の円は2度の視野円)。集中度の低い球状星団であるため、口径6cm級の望遠鏡でも中心からはみ出している星が確認できます。中心部の星の分解には口径8cm程度で十分ですが、口径20cm級以上になると疎らな星団独特のイメージを存分に楽しむことができます。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
4月8日 5月24日 7月8日