M7     NGC6475
さそり座の散開星団(密集度e)
光度:3.2等/視直径:60'
M7

<撮影データ>
2007 05/20 24h27m〜 露出2分の10画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県天城高原

【 プロフィール 】
 肉眼で容易に存在が確認できる大散開星団です。かなり昔から知られていて、2世紀前半、エジプトのプトレマイオスによる観望記録が残されています。メシエ天体の散開星団ではプレアデス星団M45、プレセペ星団M44に次いで3番目に明るい星団ですが、赤緯では110天体中最南で、日本ではあまり高度が高くならないのが残念です。鋭眼の人は2〜3個の星を肉眼で確認できるといいます。視直径は満月の約2倍もあり、しかも明るいので双眼鏡で十分楽しめる天体の一つです。

【 観望ガイド 】
 空の暗い所では肉眼で見つけられます。双眼鏡ではさそり座の毒針の先にあたるG星から北北東へ視野を振ればすぐに捕捉できます。赤道儀架台の望遠鏡ではいて座のティーポットと呼ばれる星の並びを見つけ出し、ポットの底を形成する西側の星(いて座ε星)から赤経微動で西へ移動させていくとファインダーの視野に入ってきます。口径5cmの双眼鏡で観望すると、天の川の星々も一緒に見えて素晴らしい眺めを堪能できます。望遠鏡では視野からはみ出さないようになるべく低倍率で見た方がよいでしょう。口径は8cm以下で十分です。星の並びはシャネルのマークに似ているかも?

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
5月2日 6月17日 8月1日