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M11     NGC6705
たて座の散開星団(密集度g)
光度:6.3等/視直径:12'
M11

<撮影データ>
2006 05/20 24h47m〜 露出2分の16画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県表富士五合目
※トリミングをしています。

【 プロフィール 】
 この天体は1681年にキルヒが発見しました。星の密集度は最高レベルのgで、メシエ天体の散開星団では星密度No.1を誇ります。実直径は16光年と見積もられており、その空間に1000個を超える星が群っています。非常に明るい巨星が多く、中心付近では恒星間距離が極端に短いので、もしも地球がこの星団の中心部にあったなら、夜空はマイナス等級の恒星で満ち溢れていたことでしょう。

【 観望ガイド 】
 たて座β星から南東へ約2度のところにあり、双眼鏡で同一視野に入ります。たて座がわかり難い時は、わし座の1等星アルタイルから鷲の南側の羽を構成するμ星→δ星→λ星を辿り、先端のλ星から西南西へ双眼鏡を向ければ見つかります。赤道儀架台の望遠鏡では、いて座のティーポットの取っ手部分を形作る星の内、北側の2星(いて座σ星とφ星)を探し出し、その中間点から赤緯軸移動で一気に20度ほど北上すればファインダーで捕捉できるでしょう。口径5cmの双眼鏡では小さな星雲状に見えます。口径6〜8cmの望遠鏡+低倍率では扇形の広がりがわかりますが、依然として星雲状です。中心部は球状星団のように星が密集しているので、星の分解には口径10cmに高倍率が必要でしょう。口径20cm+高倍率で壮観!

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
5月16日 6月30日 8月14日