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M20(三裂星雲)     NGC6514
いて座の散光星雲(HII領域+反射星雲)
光度:6.3等/視直径:29×27'
M20

<撮影データ>
2005 05/03 27h07m〜 露出8分の4画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:新潟県魚沼市入広瀬

【 プロフィール 】
 この天体を発見したのはメシエで、1764年6月のことでした。「三裂星雲」の名前は画像でわかる通り、暗黒星雲によって三つに引き裂かれたような姿をしていることに由来し、ジョン・ハーシェルが名付けたとされています。ちなみに星雲を分けている暗黒星雲はバーナードのカタログにB85として登録されています。天体写真集だけでなく図鑑や百科事典等にもよく掲載されたりするので、星雲のイメージ自体は一般の人にも比較的よく知られているようです。

【 観望ガイド 】
 いて座のティーポットと呼ばれる星の並びを見つけ出し、双眼鏡でその頂点の星(いて座λ星)から西へ振ったところにあるM8(干潟星雲)を捉え、そこから視野を少し北に向けると見つかります。赤道儀架台の望遠鏡ではティーポットの注ぎ口先端の星(いて座γ星)から赤緯微動で北へ移動させる方法で、やはりM8を経由して導入できるはずです。口径5cm程度までの双眼鏡では同一視野に見えるM8に比べると小さくて淡いため、あまり見映えがしません。「三裂」の姿は口径8cmクラスの望遠鏡から確認できますが、暗黒帯をしっかり見るなら口径10cm以上が欲しいところです。口径20cm級以上では「三裂」ならぬ「四裂」に見え、北にある青い星雲もよく見えるようになります。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
5月4日 6月19日 8月2日