M24     (NGC番号なし)
いて座のスタークラウド
光度:4.6等/視直径:90'
M24

<撮影データ>
2007 08/11 22h13m〜 露出5分の7画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県天城高原

【 プロフィール 】
 1764年にメシエが発見しました。視直径が1.5度と大きく、光度は4等台と明るいこともあって、肉眼で確認できる天体です。その実体は天の川が一際濃く見えている部分(スタークラウド)であって、銀河系中心方向にある星たちが重なり合うように見えているに過ぎないので星団ではありません。星図・星表によってはM24=NGC6603と記載されていますが、その天体はM24の中にある光度11等の暗くて小さな散開星団であり、メシエの記述した天体とは異なるものです。

【 観望ガイド 】
 空の暗い所では肉眼で簡単に見つけられます。双眼鏡ではいて座のティーポットと呼ばれる星の並びのすぐ北を探せば見つかります。大きいので小型双眼鏡でも賑やかな視野を十分楽しむことができ、北西側にある顕著な暗黒星雲バーナード92,93込みで見ると、いわゆるバンビの姿が浮かび上がってきます。赤道儀架台の望遠鏡では南斗六星の北端の星(いて座μ星)から赤緯微動で北へ移動させていくとファインダー視野の東寄りに捕捉できます。望遠鏡で見るならなるべく低倍率がお勧めです。なお、中にある散開星団NGC6603が見えるようになるのは口径20cmクラスの望遠鏡からです。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
5月8日 6月22日 8月6日