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M30     NGC7099
やぎ座の球状星団(集中度V)
光度:7.2等/視直径:12'
M30

<撮影データ>
2007 09/14 22h52m〜 露出3分の6画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD80
感度ISO1600 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県表富士五合目

【 プロフィール 】
 メシエが最初に発見し、1764年8月3日にカタログへ追加した天体で、その見え方について「星を含まない丸い星雲である」と記述しています。初めて星に分解して見たのはウィリアム・ハーシェルで、発見から20年後の1784年のことでした。メシエマラソン(一晩で全てのメシエ天体を観望しようという競技で、3月中旬〜下旬に開催されるのが普通)では最後に立ちはだかる関門とも言うべき天体です。その理由はメシエマラソンに適した季節において、明け方の薄明中で東の低空にとらえなければならないためで、これを見つけられずに完全制覇を逃すランナーが多いようです。

【 観望ガイド 】
 つぶれた逆三角形をしたやぎ座の星の並びのうち、北東端にあるやぎ座δ星のすぐ西にあるγ星の真南6.5度のところに位置しています。その辺りにおおよその見当をつけて双眼鏡を向ければ端のぼやけた恒星状天体として見つけられます。赤道儀式架台の望遠鏡でもやはりγ星を捉えた後、赤緯方向移動で南に鏡筒を動かしていけばファインダーで捕捉できるでしょう。口径8cmまでの小型望遠鏡ではメシエの記述にもあるように一見して丸い星雲状で、目が慣れれば何とか明るめの星が確認できるかどうかといったところです。外殻の星が確実に分解し始めるのは口径10cmクラスから。中心部の分解は口径20cmクラスでも不完全で、口径30cm以上が必要です。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
6月28日 8月13日 9月27日