| M35 | NGC2168 ふたご座の散開星団(密集度e) 光度:5.3等/視直径:40' |
<撮影データ>
2005 12/24 22h25m〜 露出3分の8画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀にて恒星時追尾 撮影地:山梨県棚沢今川線林道
【 プロフィール 】
1745年ごろにシェゾーが最初に発見した星団で、1750年にはジョン・ベヴィスが独立発見しています。メシエはベヴィスの発見を知っていた上で、1764年の夏にカタログに加えています。満月よりも大きな視直径を有し、星数も100個以上とかなり立派な散開星団です。実直径は30光年前後、星団の年齢は1億歳ほどと推定されています。明るくて大きい星団なので、双眼鏡や小口径望遠鏡でも見応えがあり、冬の夜空では必見の天体と言えるでしょう。
【 観望ガイド 】
ふたご座のカストルの足元に位置しており、普通の視力の人なら好条件下で肉眼にて存在確認できます。肉眼で見えない場合でも、口径2.5cm程度の小型双眼鏡でカストル→ふたご座ε星→ふたご座μ星と辿り、そこから若干北西に視野を移動させれば容易に見つかります。赤道儀式架台の望遠鏡では、低倍率にてふたご座のε星を視野の北端とらえ、赤経方向のみの移動で西に8度ほど動かすと捕捉できます。7×50の双眼鏡でも星の大集団であることがわかり、口径6〜8cmの望遠鏡+低倍率では八の字の形に並ぶ星の配列がよくわかります。口径20cmクラスの望遠鏡なら100個近い星が数えられ、南西にある小さな散開星団NGC2158も見やすくなります。
3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日 11月4日 12月20日 2月3日