M36     NGC1960
ぎょしゃ座の散開星団(集中度f)
光度:6.3等/視直径:12'
M36

<撮影データ>
2007 09/22 27h50m〜 露出3分の8画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県富士山スカイライン高鉢駐車場

【 プロフィール 】
 最初に発見したのはホディエルナで、1654年以前に記録していたことが、20世紀後半になって指摘されました。メシエはその110年後に独立発見し、1764年9月2日に自身のカタログに登録しています。星団の推定年齢は約2500万歳と比較的若く、近くにあるM37やM38とは違って赤色巨星を含んでいません。太陽系からは4000光年以上の彼方にあり、その実直径は14光年ほどと見積られています。

【 観望ガイド 】
 ぎょしゃ座の大きな五角形の中の南東端近くに位置しており、その辺りに双眼鏡を向けると見つかります。すぐ北西にあるM38の方が大きくて目立つので、混同しないように気を付けましょう。赤道儀架台の望遠鏡ではぎょしゃ座の大きな五角形を形作る星のうち西端にあるι(イオタ)星をまず導入して、赤経方向の移動で40分ほど東へ鏡筒を動かしていくとファインダー視野内に捉えられるはずです。視直径が小さめなので小型双眼鏡では数個の星が見える程度。口径8cmクラスの望遠鏡+中倍率で数十個の星が確認でき、口径15〜20cm以上では中心部まで完全に分解して、美しい眺めを楽しめます。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
10月26日 12月11日 1月25日