| M39 | NGC7092 はくちょう座の散開星団(密集度e) 光度:5.2等/視直径:30' |
<撮影データ>
2005 12/24 19h45m〜 露出3分の8画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀にて恒星時追尾 撮影地:山梨県棚沢今川線林道
【 プロフィール 】
この星団を発見したのはメシエで、1764年のことでした。7光年ほどの空間に30個足らずの恒星が集まったもので、散開星団としての規模は大きくないのですが、太陽系からの距離が約825光年と、比較的近いところにあるため、大きくて明るく見える天体です。「天文年鑑」によると、星の集中度はシャプレーの5段階評価でちょうど真ん中のeとされていますが、見掛け上はかなり疎らな感じのする星団で、集中度cとしている書籍もあります。なお、星団としての推定年齢は2.3〜3億歳ぐらいです。
【 観望ガイド 】
大雑把に言うと、はくちょう座の一等星デネブの東北東約9度のところにあり、鋭眼の人なら肉眼でも存在確認できます。分り難い時は小型双眼鏡を使って、こと座の一等星ベガと、はくちょう座の西側の翼にあたるδ星を結んで、δ星の先に2.3倍ほど延長したところを探すと容易に見つかるでしょう。赤道儀式架台の望遠鏡では、まずデネブをとらえた後、赤経方向で東へ9度ほどのところにあるはくちょう座ρ星(約4等)をみつけ、次に赤緯方向で3度ほど北へ振ればファインダーで捕捉できます。とても疎らな星団なので、7×50ぐらいの双眼鏡でも簡単に星に分解し、三角形の星の配列がよくわかります。望遠鏡での観望ではできる限り低倍率にした方が良いでしょう。
3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日 6月26日 8月11日 9月24日