
| M51(子持ち銀河) | NGC5194&5195 りょうけん座の銀河(タイプ Sc) 光度:9.0等/視直径:11x7' |
<撮影データ>
2005 04/30 20h56m〜 露出8分の8画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:山梨県みずがき林道
※トリミングをしています。
【 プロフィール 】
大きい銀河と小さい銀河が繋がった形態をしていることから、「子持ち銀河」の愛称が付いている有名な天体です。1773年の秋にメシエが見つけましたが、2つの天体が並んでいるとの認識はなかったようです。伴銀河に気付いたのは友人のメシャンで1781年のことでした。海外では"Whirlpool galaxy"(渦銀河)というそのものズバリの呼称が一般的です。ロス卿の観測によって初めて渦巻構造が確認された銀河であることから「ロスの銀河」と呼ばれることもあるようです。
【 観望ガイド 】
北斗七星の最東端の星であるおおぐま座η(エータ)星の近くにあります。大雑把にはその星と、りょうけん座の明るい2星α(アルファ)星(コル・カロリ)およびβ(ベータ)星の中間点とを結んだ線上のおおぐま座η星から1/4ほどのところに位置しています。存在自体は口径4cm程度の双眼鏡でも確認できるでしょう。赤道儀式架台の望遠鏡なら、低倍率にておおぐま座ζ(ゼータ)星(ミザール)を視野の西端に導入してから赤緯方向移動で約8度ほど南に振る方法で捕捉できます。2つの銀河は口径8cm級の望遠鏡でわかりますが、詳細を把握するには不十分で、「親」銀河の腕をしっかり見るなら口径15cmクラスが欲しいところです。口径30cm級以上では「親」銀河の渦巻構造と「子」銀河へ繋がる腕が手に取るようにわかり、素晴らしい眺めを堪能できます。
3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日 2月23日 4月10日 5月25日