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M61     NGC4303
おとめ座の銀河(タイプ Sc)
光度:9.7等/視直径:6x5.5'
M61

<撮影データ>
2005 04/30 23h48m〜 露出8分の3画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:山梨県みずがき林道
※トリミングをしています。

【 プロフィール 】
 1779年にメシエが発見した彗星を追跡観測していたイタリアの天文学者オリアーニが偶然見つけた銀河です。実はメシエもこの天体を見ていましたが、自分が発見した彗星だと誤認していたとの逸話が残っています。分類上はSc型のフェイスオン銀河とされていますが、中央に棒状構造らしきものがあるので、通常の渦巻銀河と棒渦巻銀河との中間的な形態と分類されることもあります。

【 観望ガイド 】
 おとめ座銀河団のメンバーですが、その密集部からは少し離れた場所にあり、近くに目印になる星も無いため見つけ辛い天体です。大雑把にはしし座の尻尾にあるβ星(デネボラ)とおとめ座γ星(ポリマ)を結び、ポリマから1/3ほどのところに位置しています。少し大きめの双眼鏡を使えばその辺りを探すと見つかる可能性があります。赤道儀式架台の望遠鏡ならポリマの西にあるおとめ座η星をまず捉えて、そこから赤緯微動で北へ5度ほど動かせば捕捉できるでしょう。暗めの天体なので、観望には最低でも口径10cm程度の望遠鏡が必要で、美しい腕をしっかり見るには口径30cm級以上の大きめの望遠鏡が欲しいところです。

3時の南中日 0時の南中日 21時の南中日
2月6日 3月24日 5月8日