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リニア彗星

リニア彗星 (C/2001 A2)

地心距離=0.244AU ,日心距離=1.062AU

<撮影データ>
2001 07/02 02h12m〜 露出2.5分の4画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4)
キヤノンEF タカハシEM-200赤道儀 D65mmガイド鏡(f1300mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
フジカラーSUPERIA1600 撮影地:静岡県富士山須走口五合目


 リンカーン研究所で行なわれているLINEARサーベイにより2001年1月15日に発見された彗星です。発見当初は小さい彗星のため明るくなっても9等級止まりと予想されていましたが、3月末に予期せぬ急増光があって全光度6〜7等と小型双眼鏡で確認できるレベルになりました。4月末と5月中旬の2回にわたって彗星核の分裂が観測され、前年の夏に見られた同名の彗星(C/1999S4)と同様に消滅してしまうのではないかと心配されましたが、それ以降も順調に増光して6月中旬には3等台に達し、21世紀最初の肉眼彗星となりました。南天の空で最大光度を迎えたため日本では最盛期の観測ができませんでしたが、北上してからも増光があったため7月中は眼視で楽しむことができました。