
地心距離=1.192AU ,日心距離=0.512AU
<撮影データ>
2002 04/13 04h05m〜 露出2.5分 ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4) キヤノンEF
タカハシEM-200赤道儀 D65mmガイド鏡(f1300mm)+オートガイダーVSTにて恒星追尾
フジカラーSUPERIAズームスーパー800 撮影地:長野県野辺山高原
2002年3月19日早朝に熊本県の宇都宮章吾氏が発見した新彗星です。発見時の光度は約10等級。日の出まで1時間程度の薄明中の東天に見つけたということですが、これは非常に驚異的です。他に独立発見者がいなかったのもうなずけます。近日点距離は0.44天文単位と小さかったので比較的明るくなりましたが、地球との位置関係が悪くて常に低空にしか見えなかったため、眼視的に楽しめる彗星ではありませんでした。この画像も夜明け前の東天で完全に薄明が始まっている時間帯に撮影したもので、高度は約10度と厳しい条件でした。この時の全光度は5等台で、小さいながらもコマの集光が非常に強く、眼視では金色に輝く姿が印象的でした。写真では長さ30分以内の尾が認められます。