
地心距離=0.950AU ,日心距離=0.494AU
<撮影データ>
2003 02/06 18h16m〜 露出2分の7画像をコンポジット ペンタックス100SDUF屈折(F4) ニコンNewFM2
タカハシEM-200赤道儀にて恒星時追尾 フジカラーSUPERIA1600 撮影地:山梨県大蔵沢林道
※彗星部分をトリミングしています。
ジェット推進研究所が行なっている地球接近天体捜索(NEATサーベイ)により2002年11月6日に発見された新彗星です。その後の追跡観測データから太陽に0.1天文単位以下にまで接近する軌道を辿っていることが判明。発見後の光度観測からこの彗星は本体が小さくて太陽に近づく途中で融け切って消滅すると予想されていましたが、2003年1月以降は予想以上の増光を示し、2月上旬には肉眼光度に達しました。近日点通過の2003年2月18日前後には地上からの観測が困難となりましたが、その代りNASAの太陽観測衛星SOHOのコロナグラフ写野に入るようになって、そのインターネット公開画像で太い尾を伸ばした姿を確認することができました。その時の最大光度は−2等。当初の予想に反して消滅は免れ、近日点通過後は南半球で条件良く観測されました。