
地心距離=0.988AU ,日心距離=0.937AU
<撮影データ>
2002 12/28 28h50m〜 露出4.5分の8画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4)
キヤノンEF タカハシEM-200赤道儀 D65mmガイド鏡(f1300mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
フジカラーSUPERIA1600 撮影地:山梨県小菅村
2002年12月14日早朝に熊本県の工藤哲生氏が、翌15日早朝に香川県の藤川繁久氏がそれぞれ眼視で発見した新彗星です。近日点距離が0.2AU以下と小さく、2003年1月に肉眼光度に達すると予想されていましたが、思ったほどの光度上昇を示さないまま太陽に近づいて地上からは観測できなくなりました。この写真の撮影時には6等台の明るさになっていて、頭部コマの部分は小型双眼鏡でも容易に確認できましたが、尾までは見えませんでした。1月下旬の近日点通過(太陽最接近)前後にはNASAの太陽観測衛星SOHOのコロナグラフ画像に捉えられるようになり、インターネット上の公開画像で楽しむことができました。