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ばら星雲

ばら星雲(NGC2237)

<撮影データ>
2006 11/18 02h00m〜 露出10分の8画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:山梨県みずがき林道


 オリオン座の東に隣接するいっかくじゅう座にある著名な散光星雲で、薔薇の花に似ていることからこの名があります。非常に大きい星雲で、見かけの直径が満月の2倍もあります。星雲の花びらに相当する部分に認められる暗黒帯はグロビュールと呼ばれ、新たな恒星の形成が進行している領域と考えられています。写真では標準レンズでも星雲の存在を容易に写し出せますが、眼視では口径20cm級の望遠鏡を使ってもボーっとしか見えません。写真で描出される星雲の鮮やかな赤色は主に電離した水素ガスが発するHα光によるもので、この光は微弱であると同時に人間の眼の分光感度ピークから離れた波長帯域の光であるため見にくいのです。