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M78

光の国 M78星雲

| 種類:反射星雲 | 光度:8.3等 | 視直径:8×6' | 実直径:4光年 | 距離:1630光年 |

<撮影データ>
2004 12/17 25h49m〜 露出10分の5画像をコンポジット ビクセンR200SS反射+コマコレクター(F4) ニコンD70
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:山梨県棚沢今川線林道


 日本ではウルトラマンの故郷「光の国」として知られている星雲です。この天体を発見したのはピエール・メシャンで1780年初頭のことでした。上に掲載した画像で中央やや下寄りの最も明るい部分がM78で、反射星雲としては全天一明るく、空の暗い場所では口径5cmの双眼鏡でも存在が確認できます。実際には、この辺りに大きく広がっているオリオン分子雲と呼ばれる星間物質が、そこから誕生した青い星の光を反射して部分的に明るく見えている天体であり、周りは暗黒星雲だったりします。周辺にはNGC番号の付いた星雲がいくつか点在していますが、2004年初頭にはアマチュア天文家が、新たな星雲が輝き出しているのを発見して大きな話題になりました。その星雲は発見者の名前を取って「マクネイル星雲」と呼ばれており、300mm程度の望遠レンズでも写るほど著明な天体になっています(と言っても約15等なので眼視で見るのは困難)。右に示したのは1999年に銀塩フィルムで撮影したもの(左側)との比較画像です。新星雲がどこにあるか探してみてください。