三日月星雲(NGC6888)

三日月星雲(NGC6888)

| 種類:輝線星雲 | 光度:10.0等? | 視直径:18×12' | 実直径:15×10光年 | 距離:3千光年 |

<撮影データ>
2006 07/28 24h55m〜 露出10分の10画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県富士宮市粟倉


 NGC6888は、はくちょう座の「北十字」の真ん中の星であるγ星サドルの南西約2.7度に位置する小さめの散光星雲です。ウォルフ・ライエ星と呼ばれる特異星の放出したガスが明るく見えている天体で、通常のHII領域の散光星雲とは成因が異なります。弓状に広がっている形態から "Crescent Nebula"(三日月星雲)の愛称を持ちますが、写真でのイメージは裏から見たクラゲもしくはキノコに似ているような感じです。口径20cm以上の望遠鏡を使えば眼視で見えますが、形まではっきり認識するのは難しいようです。