Sh2−155

洞窟星雲(Sh2−155)

<撮影データ>
2007 09/15 01h36m〜 露出10分の7画像をコンポジット タカハシε-180ED(F2.8) ニコンD70改
感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀 D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾
撮影地:静岡県表富士五合目


 この天体はシャープレス・カタログの155番目に登録されている淡い散光星雲で、脈動変光星として有名なケフェウス座δ(デルタ)星の北東約5.5度に位置しています。画像中央やや左寄りの部分が洞穴の入口のように見えることから、"Cave Nebula"(洞窟星雲)の異名を持ちます。輝線星雲、反射星雲、暗黒星雲が入り乱れているエリアのようで、写真に撮ると恒星の色とも相まって意外とカラフルなイメージが得られます。中央左端寄りに顕著な黒いシミが2つ写っており、カメラのCCD素子前面にあるフィルター表面に付着した異物による影かと思いましたが、これは実在する暗黒星雲でした。